二部幸夫 作　作品No.R3-27 [No.R3-27]

一期一会の作品造り、二部幸夫氏の逸品再び！

日本刀残欠をブレイドに用い、漆で仕上げられた柄や鞘で構成される、二部作品独特の世界観を醸し出します。
残欠の柄側の部分を使用した作品です。
目釘で留めていますので、中子の銘を確認することが出来ます。

作者銘「平寿」

刃長217ミリ／刀身長228ミリ
刀身厚約5.7ミリ
全長367ミリ（鞘に収めて391ミリ）

ブレイド　炭素鋼（日本刀残欠）　
銘　備州住則貞（或いは則真？）
刃文は互の目交じりののたれ・鍛え傷アリ

柄　白樫（拭漆） リン青銅・銅

鎺（ハバキ）は柄と共材（漆塗装）

鞘　朴（漆塗装） リン青銅・水牛角・銅