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【島田英承 作/Wild Cat・スタッグ 150ミリブレイド】
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◆島田英承 作/Wild Cat(黒仕上げ)スタッグハンドル
黒仕上げのモノは、土佐鍛冶の秋友さんが鍛えた甲伏せ造りの刃を、島田センセこと、島田英承氏が刃の成型、仕上げ、ハンドル加工を行った、島田英承主体のカスタムモデル・・・と言えばよりその違いが分かり易いでしょうか・・・
島田先生のアレンジが全面的に表れることにより、島田カスタムの醍醐味と、レッドオルカ(秋友氏の鍛造刃物のブランド名称)の切れ味の両方が楽しめると言う、切れモノマニアにとっては堪らない1本であると思います。
今回のモノは5寸の小さい方、通称「子猫」と呼ばれているものです。キャンプなどでいろいろ使いこなせる、小型(とは言え刃長は150ミリありますが)のユーティリティーナイフです。
インドのサンバースタッグ輸出規制で、このサイズで取れるスタッグが枯渇しています。ある内に是非どうぞ!
■参照 ナイフマガジン2007/4月号(NO.123)
Wild Cat5寸=山猫/Wild Cat8寸=大山猫
やや上反り気味のブレイドラインなど、元々の形は島田センセが昔から、その時代ごとに様々なブレイド材を用いて製作してきたモノ。約10年ほど前に、土佐鍛冶の秋友さんが鍛える「甲伏せ」を試用し、以来その性能に惚れ込んで製作を継続。
継続して製作していく中で、細かな改良が加えられ現在のカタチになったという「伝統的」なスタイルです。
サイズも5寸=15cmの刃長、8寸=24cmの刃長と2種類作られ、用途に応じて選べるようになりました。大型の8寸は鉈としての威力を発揮し、5寸はユーティリティー全般に・・・つまりこの大小があればほとんどの用途をカヴァーしてしまえるという、とても良く出来たモデルです。
今でも島田センセ自ら、ことある毎にキャンプ等で使用し製作にフィードバックしている「代表作」です。
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全長/刃長(単位はmm): 265/150
刃厚(単位はmm): 6.8
ブレイド材: 甲伏せ造り(白紙鍛造)
フィニッシュ: 黒染め
ハンドル材: スタッグ
付属シース: 革シース
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